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辻堂駅前で大規模商業施設を開発へ/住友商事

 住友商事(株)は19日、神奈川県藤沢市のJR「辻堂」駅周辺地区都市再生事業「湘南C-X(シークロス)」の複合都市機能ゾーン(A-1街区)において、商業施設開発を行なうことを決定した。

 「湘南C-X」は、関東特殊製鋼の工場跡地(約25ha)における大規模複合都市整備事業。同社は、事業用地の中の、辻堂駅北口駅前広場に面した約6haの敷地(A-1街区)において、都市型多核モールの開発を行なう。

 開発コンセプトは「湘南ライフコア ~豊かで落ち着いた上質な日常~」。建物規模は、地上4階地下1階建て、延床面積約20万平方メートル、店舗面積約8万平方メートル。総店舗数約200店と、地域最最大級の規模を予定している。

 核施設には、駅前立地を生かした都市型ファッション大型店、大型食品スーパー、家電、インテリア等の大型店に加え、地域最大規模のシネマコンプレックスの導入を計画。また、湘南独自のライフスタイルを提案する地域専門店や、都市サービス機能を積極的に導入、地域のニーズに応えるまちづくり型の開発を行なっていく。

 2008年度内に着工、09年度内の竣工・開業をめざす。


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