(株)マーキュリーは26日、2007年1月の首都圏マンション市場動向を発表した。
1月の首都圏マンション供給戸数は約3,700戸で前年同月比▲2%。初月申込率(43%増)、平均坪単価(16%増)、面積(40.3%増)、価格(63%増)で大幅に上昇し、07年を迎えて好調なスタートを切った。
また、駅別供給戸数を見ると、「川崎」駅(供給戸数98戸、平均単価181万5,000円)、「玉川学園前」駅(同90戸、同155万円)、「京急新子安」駅(同70戸、同144万7,000円)が上位にランクイン。1位の川崎では大規模物件「アクアリーナ川崎(総395戸)」、「川崎多摩川ファインフィールズ(総295戸)」の発売が開始されるなど、マンション市場の過熱を示唆している。