不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

東京・浅草橋と仙台・一番町で築浅物件を取得/JSR

 ジャパン・シングルレジデンス投資法人(JSR)は27日、ポートフォリオの地域分散、平均築年数の低減を図ることなどを目的に、「インボイス浅草橋レジデンス」(東京都台東区、賃貸可能戸数39戸)、「インボイス一番町レジデンス」(仙台市青葉区、同78戸)の信託受益権取得を決定したと発表した。

 「浅草橋」は2006年9月竣工、鉄筋コンクリート造陸屋根14階建て、延床面積1,341.38平方メートルの共同住宅。都営地下鉄浅草線「浅草橋」駅徒歩約5分、JR総武線同駅徒歩約6分と、交通利便性の高い立地に位置する。
 
 「一番町」は07年2月竣工、鉄筋コンクリート造陸屋根12階建て、延床面積2,404.41平方メートルの共同住宅および店舗。仙台市市営地下鉄南北線「仙台」駅・JR仙石線「あおば通」駅徒歩約5分、JR「仙台」駅徒歩約8分に立地。仙台駅西口エリアの中心商業地である一番町に位置するため、交通アクセスだけでなく、商業地域への接近性にも優れている。

 取得先はともに(株)インボイスRM(東京都港区、代表:岡本昭彦氏)、取得価格は「浅草橋」が9億4,000万円、「一番町」が9億9,300万円。

 売買契約締結、および引渡し予定は3月29日。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら