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「三井のリハウス」、30周年機にブランドロゴ一新。「リハウスガール」も12代目に

4月からの新ロゴマーク
12代目リハウスガールの山下リオさん(左)と、三井不動産販売・小島専務取締役(右)
31日から放映されるTVCMの1コマ

 三井不動産販売(株)は29日、同社が展開する仲介ネットワーク「三井のリハウス」新ロゴマークと、12代目となる新「リハウスガール」の発表会を開催した。

 これまでのブランドロゴは1981年に作成されたものだが、「三井のリハウス」が30周年を迎えるのを機に、初のリファインを行なうこととしたもので、4月から順次展開していく。

 新ロゴは、旧ロゴにもあった「ドッツシンボル」をシンボルマークとして設定。今年から「リハウスサポート」として展開する「住まいに関わるワンストップサービス」(リモデリング、建物調査、生活救急車(24時間トラブル対応)、引越し、インテリア)のロゴマークに展開していく。

 また、ブランドステートメントも「住みかえネットワーク」から「住みかえハピネス」に変更。社員向け研修「リハウスアカデミー」を一般ユーザーにも公開し、住みかえに関するユーザーの意識向上も図っていく。

 発表会で挨拶に立った、専務取締役・小島哲郎氏は「30年前に不動産流通業に参入したときはまさに暗中模索で、中小企業との軋轢もあったが、勇気を持って船を漕ぎ出した。その後、バブル景気も経験したが、物件を買い取り転売するようなことはせず、流通業に命をかけようと頑張ってきた。昨年、住生活基本法が施行され、既存住宅流通市場の社会的意義は高まっている。住まいに関するワンストップサービスをさらに拡充し、進化を遂げて行きたい」などと語った。

 一方、12代目リハウスガールに選ばれたのは、徳島県出身の山下リオさん(14歳)。会見の席では「三井のリハウスは、家族を描いた温かいCMが印象的でしたが、まさか自分が選ばれるとは思いませんでした。うれしかったというより、ビックリしています」と喜びを露にした。山下さんが出演するTVCMは、3月31日から放映される。


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