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新商品「無印良品 窓の家」発売/ムジ・ネット

「無印良品 窓の家」外観
「無印良品 窓の家」リビングは吹き抜けになっている

 ムジ・ネット(株)は4月1日より新商品「無印良品 窓の家」を発売するのに併せ、「無印良品 有楽町」(東京都千代田区)内のモデルハウスをリニューアルした。

 同社では2004年10月より「無印良品 木の家」の販売しており、「窓の家」はそれに続く第2弾商品。「家を永く使う」というコンセプトを基に「暮らしに合わせて自由に間取りを変えられること」、「限られた面積を広々とゆったりと使えること」、「安心して永く住めること」をめざして開発した。

 暮らしを豊かにする要素として“窓”に焦点を当て、必要な場所に必要な大きさの“窓”を配置できるように設計。窓により風景を絵画のように切り取ることで、気持ちの良い空間を提案するとしている。また、内部の吹き抜けにも窓を配置し、「家族の気配が感じられる」構造となっている。

 同社住空間事業部・松崎寛士氏は会見で、ターゲット層について「『木の家』の購入者の平均年齢は38歳であった。『窓の家』では同年代に照準をあわせつつも、掴みきれなかった層をコンセプトを明確にすることで獲得したい」と言及。

 同商品の標準プランは工事面積128平方メートル、延床面積は112平方メートル。販売価格は2,067万円。このほかにも敷地に合わせた20プランを用意している。


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