住友林業(株)が資材供給・技術支援を行なう、全国の地域優良建設会社269社からなるイノスグループは、「LOVING KITCHEN(ラビング キッチン)のある家」を28日より販売開始した。
イノスグループは同社が中心となり94年よりスタートした「家づくりネットワーク」で、2006年度3月期までのグループ全体の上棟棟数は1,161棟となっている。
同物件では家の中心にキッチンのあるセンターキッチンの発想により、家族が自然に集まりコミュニケーションの増えるプランを提案するもので「育む」、「見守る」、「もてなす」、「くつろぐ」、「よりそう」の5つをテーマとし、キッチンと対面するタタミコーナーなどを提案する。
同商品は設計事務所「M’s Architect Design」の設立運営をする建築家、橋本真子氏とのコラボレーションにより開発したもの。
価格は3.3平方メートル当たり63万円台。初年度販売目標は200棟としている。