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不動産運用事業好調で純利益47%の増加/クリード07年5月期第3四半期決算

 (株)クリードは4日、2007年5月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2006年6月1日~2007年2月28日)の連結売上高は285億300万円(前年同期比136.7%増)、営業利益72億9,500万円(同108.3%増)、経常利益56億8,900万円(同96.7%増)、当期純利益31億400万円(同47.2%増)。

 主力の不動産運用事業では、運用助言を行なう私募ファンドからのインセンティブフィーの増加、新たに連結子会社化したSPCからの賃料収入増加などにより、売上高201億5,800万円(同460.5%増)、営業利益62億8,200万円(同184.2%増)を計上。不動産投資事業も、賃料収入の増加や高い利益率を確保しての物件売却により、売上高84億6,200万円(同4.4%増)、営業利益20億7,400万円(同32.7%増)となった。

 なお、通期では連結売上高430億円、経常利益80億円、当期純利益45億円を見込んでいる。
 


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