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都心型レストランコンプレックス「大名バルコニー」オープン/野村不

完成外観イメージ

 野村不動産(株)は、同社九州初となる都市型レストランコンプレックス  「大名バルコニー」(福岡市中央区)を2007年6月21日にオープンすると発表した。

 同物件は、都心エリアにおいて複数の飲食業態を導入した“都心型レストランコンプレックス”の一環であり、コンツェ恵比寿(東京都渋谷区、04年3月オープン)、チアーズ銀座(東京都中央区、05年3月オープン)に続く第3プロジェクトとなっている。なお、収益不動産の開発を目的としており、開業後一定のトラックコードを積んだ後、投資家等への売却を想定している。

 「大名バルコニー」は、九州最大のオフィスゾーンである、福岡市営地下鉄「天神」駅から徒歩8分、「赤坂」駅から徒歩4分に位置し、敷地面積208.63平方メートル、延床面積833.97平方メートル。古くからの路地文化と新しい情報発信拠点としての魅力が融合した大名の中心に誕生する。開発キーワードは「つながり」とし、「人と人」「場と場」「街と施設」といった様々なつながりを意識し、地域活性化に寄与することを目指していく。また、施設名となっているバルコニーは各階にジグザグに配置することで、意匠上のアクセントとしている。また、様々なターゲット層に向けたカフェ、レストラン、専門店を導入。「大名らしさへのこだわり」をテーマに、地元福岡でも人気のもつ鍋「越後屋」や炭火焼鳥「黒船」、日本料理「喜水亭」が入居するなど、選りすぐりの7店舗で構成されている。


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