住友林業(株)は9日、3月30日開催の取締役会において、晃和木材(株)(東京都台東区、社長:中村 弘氏)の子会社化を決議したと発表した。
同社では、晃和木材に対するM&A実施の目的は、植林資源確保のためとしている。
晃和木材が、パプアニューギニア独立国にて植林事業・木材生産事業を展開するOpen Bay Timber(OBT)社を子会社として持ち、株式80%を所有していることから、OBT社の植林木を、同社が確保することが可能となる。
なお、本件が業績に与える影響は軽微であり、業績に関する変更はないとしている。