ジョーンズ ラング ラサール ホテルズ(JLLH)は13日、全日本空輸(株)(ANA)が所有・賃貸する直営13ホテルをモルガン・スタンレー証券の関係会社が運営する不動産ファンドへ売却するにあたり、ジョイント・アドバイザーとして売却支援を行なったと発表した。売買総額は2,813億円。
売却ホテルの中には、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」や「万座ビーチホテル&リゾート」なども含まれており、アジア・パシフィック地域において過去最大規模のホテル売却案件であるとともに、不動産売却案件としても最大級の取引。
同社では、「同取引について、アジア・パシフィックの投資マーケットの堅調さに加え、世界第2位の経済大国である日本の不動産における投資家の意欲の高さを裏付けることになった」とコメントしている。