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純利益109.2%増、不動産ファンド預かり資産1,400億円超に/レイコフ07年8月期中間決算

 (株)レイコフは、2007年8月期(2006年9月1日~2007年2月28日)中間決算(連結)を発表した。

 売上高は82億8,000万円(前年同期比7.5%増)、営業利益は9億8,800万円(同67.1%増)、経常利益は8億500万円(同118.9%増)、純利益は3億6,200万円(同109.2%増)。

 主力である不動産投資ファンド事業において、中小型賃貸マンションからオフィスビル、商業ビルへ対象物件を多様化、投資対象地域を広げることを視野に入れ、ファンドの資産規模を拡大させることを目標に活動してきた。
 その結果、レジデンシャルファンドの順調な組成により資産残高を積み増し、グループ内預かり資産が1,400億円超まで成長。それに伴いアセットマネジメントフィー他の手数料収入が増加し、売上高11億9,800万円(前年同期比118.9%増)、営業利益8億3,800万円(同214.5%増)となった。

 07年8月期通期の連結業績予想は、売上高273億円、経常利益は15億円、当期純利益8億円を見込んでいる。


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