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差別化図ったマンション販売により増収増益/総和地所07年2月期決算

 (株)総和地所は18日、2007年2月期(2006年3月1日~2007年2月28日)決算を発表した。

 当期の連結売上高は148億6,700万円(前年同期比24.2%増)、営業利益9億9,300万円(同15.3%増)、経常利益8億6,200万円(同26.1%増)、当期純利益4億7,600万円(同27.9%増)の増収増益。

 不動産販売事業においては、ファミリー層の一次取得者を対象に、ユーザーの潜在需要を掘り起こす営業を展開。差別化を図った企画重視の「ロータリーパレスマンション」シリーズを積極的に販売した。結果、売上高147億500万円(同23.7%増)、営業利益13億4,000万円(同20.3%増)となった。
 不動産管理事業では、連結子会社の(株)総和コミュニティが、同社販売マンションの総合管理サービスを展開。結果、売上高1億6,100万円(同83.5%増)、営業利益0円(同▲200万円)となった。

 08年2月期の通期業績予想については連結売上高201億5,200億円、経常利益10億6,700万円、当期純利益5億8,600万円を見込んでいる。


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