不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

セキュリティシステムを体感できる、ショールームをオープン/シャーロック

今期のスローガンは「リブート(再起動)」とし、ニッチャー企業への変貌を語る、國井社長
ショールーム内の各セキュリティ部分。ほか自社ホームページのフラッシュを画面で流し、音楽・インテリアなどにもこだわり感じられ居心地のいい空間となっている

 スターツグループのシャーロック(株)(東京都中央区、代表取締役社長:國井 大氏)は19日、自社ショールームのプレス発表会を行なった。

 同社は、2001年4月にスターツ社内ベンチャー企業として設立。「シャーロック・カードキー・システム」を中心に住宅のドア、郵便ポストなどセキュリティシステムの企画・設計・製造等を中心に事業展開している。同商品は、不動産管理会社の視点を導入し、不動産物件の収益性、利便性、効率性を考え、“鍵の保管・管理の効率化”“鍵コスト・時間の削減”などの考えを取り入れている。

 今回、創業7年目を機にオフィスフロアを拡大・リニューアルし、シャーロック製品を体感できるショールームを同社エントランスにオープン。
 ユーザーへの「おもてなし」をモットーに、商品のみならず、社員の働く姿を見てもらいブランド価値を判断してもらうようルーム内をガラス張りにした。ここでは、実際に「シャーロックⅡカードキー」を使用しながら、各住宅セキュリティシステムを体感、説明を受けることができる。

 2006年3月期売上高約6億円であった同社は、次期売上高約9億円を見込んでおり、永続的に必要とされる企業として事業展開を行なっていく。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら