セコムホームライフ（株）（東京都渋谷区 代表取締役社長：小林清一郎氏）は20日、2007年6月1日付で、テス（株）（東京都渋谷区 代表取締役社長：福田和能氏）の株式100％をセコムテクノサービス（株）（東京都中野区 代表取締役社長：懸昇一氏）より譲り受け、ビル・マンション管理事業に進出すると発表した。
セコムホームライフでは、マンション分譲事業を中心に事業展開し、GLORIOシリーズを74棟、約4,200戸（2007年3月末現在）供給してきた。テスは、マンション管理、建物設備の維持管理・清掃業務を事業展開していた。
今回のテスの子会社化により、マンションディベロッパーとしての総合的な事業展開が可能となり、より迅速な対応の強化を行なうとしている。
また相互のノウハウの共有により、サービスのクオリティ向上に努め、同社のマンション価値をより高めるとともに、マンション分譲・マンション管理、およびビル管理におけるいっそうの事業拡大をめざすとしている。