大和ハウス工業(株)は19日、免震装置を完備した角住戸率100%の超高層マンション「D’グランセ上町台ハイレジデンス」(大阪市中央区、総戸数101戸)を着工したと発表した。
同マンションは、地上28階地下1階建て、敷地面積1,567.86平方メートル、延床面積1万6,230.79平方メートル。
大阪市営地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅徒歩4分、谷町線・長堀鶴見緑地線「谷町六丁目」駅徒歩5分と2駅3路線が利用できる立地。
建設予定地周辺には、大阪城や、「日本最古の万葉仮名文木簡」が出土した「難波宮」跡の史跡公園など旧跡が多く、市内では希少な緑あふれる環境が広がっている。
また、大阪市内唯一の高台である上町台地の「難波宮」跡地に、初めて建設される超高層マンションでもある。
免震システム完備の全戸角住戸・全戸12m超のワイドスパン設計。
全戸が住居専有面積75平方メートル以上のゆとりある広さで、免震超高層マンションでは大阪市中央区内初となる。
百貨店グループの会員制個別宅配サービスや、コンシェルジュサービスも提供され、24時間有人管理体制によるセキュリティー対策も行なわれる。
販売予定価格は4,000万円台~1億6,000万円台。
竣工予定は2009年2月、入居開始は2009年3月の予定。