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建設、不動産事業とも売上は微増/大東建託07年3月期決算

 大東建託(株)は27日、2007年3月期決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~07年3月31日)の連結売上高は5,643億1,600万円(前年同期比4.8%増)、営業利益726億4,800万円(同13.9%増)、経常利益736億5,600万円(同12.6%増)、当期純利益418億2,300万円(同13.5%増)の増収増益となった。

 主力の建設事業は、30年一括借り上げの新システムを導入したものの周知が遅れ、受注高4,086億7,900万円(同▲1.3%)、売上高4,412億8,600万円(同5.1%増)にとどまった。不動産事業は、入居斡旋件数14万6,610件(同9.7%増)、入居率も96.6%(同0.7ポイントアップ)となり、売上高938億7,200万円(同4.4%増)となった。

 次期については、連結売上高6,641億円、経常利益742億円、当期純利益484億円を見込む。


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