三菱地所(株)とNTT都市開発(株)は7日、UR都市機構が施工する茨城県つくば市葛城一体型土地区画整理事業区域における分譲マンション「パークハウスつくば研究学園」を着工したと発表した。
同物件は、国の試験・研究機関などが立地している筑波研究学園都市の中心地区に隣接する区域に立地。つくばエクスプレス線「研究学園」駅徒歩3分(D4街区)徒歩5分(D21街区)に位置する、敷地面積8万3,006平方メートル、総計画戸数551戸のマンション。
開発にあたり、国勢調査などを基に町丁目単位で家族構成や住居形態をセグメント化する「CAMEOコード」を用いて、住宅に関するアンケート調査・分析を実施した。
また、新しいライフスタイルの提言として白石真澄氏(関西大学政策創造学部教授)を主任研究員とする「知的住生活研究所」のウェブサイトを開設。今後サイト上でアンケート実施や論文発表、座談会などを実施していくとしている。
竣工は09年3月の予定。