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「平成19年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」2次募集を開始/国交省

 国土交通省は7日、「平成19年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」の対象募集(2次募集)をスタートした。

 同事業は、環境問題等の政策課題に対応するため、先導的な技術開発を行なう民間事業者等に対し国が支援を行ない、技術開発と実用化を図るのが目的で、17年度より実施している。
 今回も「住宅等におけるエネルギーの効率的な利用に資する技術開発」「住宅等に係る省資源、廃棄物削減に資する技術開発」につき公募するほか、新たに耐震安全性だけでなく、火災安全性や建築設備の安全性などの分野にまで拡大、「住宅等の安全性の向上に資する技術開発」とするテーマについても公募している。
 採択課題には、技術開発に要する費用の2分の1以内(限度額:国費1億8,000万円/年・件、3年以内)で、補助金が提供される。募集要項は以下のとおり。

■「平成19年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」(2次募集)
応 募 期 間:2007年5月7日(月)~6月29日(金)(必着)
応 募 者:共同して技術開発を行なう者(単独での応募は不可)
問 合 せ:国土交通省住宅局住宅生産課 
      TEL 03-5253-8111(内線39453)


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