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主力のアパート建設請負事業好調に推移し、大幅増収増益/レオパレス21 07年3月期決算

 (株)レオパレス21は15日、「2007年3月期決算」を発表した。

 当期(2006年4月1日~2007年3月31日)連結業績の売上高は6,316億800万円(前期比35.7%増)、営業利益は760億700万円(同86.4%増)、経常利益は730億200万円(同65.3%増)、純利益は373億5,800万円であった。

 主力のアパート建築請負事業において、地域戦略に基づく営業拠点の見直し拡充とともに、1LDKタイプやセキュリティー重視タイプ等のさまざまなニーズに対応した新商品を投入し、受注は引き続き順調に推移した。この結果売上高3,161億1,700万円(前年同期比61.9%増)、営業利益746億1,400万円(同89.1%増)。当期末店舗数は127店(前期末比9店増)。
 また、賃貸事業においても、管理戸数が当期末時点で38万9,000戸(前期末比4万4,000戸増)に増加、入居率アップ施策を推進した結果、入居率は期中率平均92.8%(前期比0.4ポイントアップ)となった。

 次期は、売上高7,067億円、営業利益822億円、経常利益800億円、純利益430億円を見込んでいる。


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