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ドミール事業好調などで、増収増益/共立メンテナンス07年3月期決算

 (株)共立メンテナンスは16日、2007年3月期決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~07年3月31日)の売上高は662億8,700万円(前年同期比5.1%増)、営業利益37億4,500万円(同▲18.8%)、経常利益37億8,700万円(同▲21.5%)、当期純利益24億1,300万円(同20.0%)。

 寮事業では、学生寮において利用実績学校数が1,564校(前期比▲2.1%)、契約者数が1万5,458校(同1.7%増)となり、売上高は195億7,600万円(前期比3.1%増)を計上。社員寮では、利用実績企業数が1,232社(同3.4%増)となり、売上高は84億5,100万円となった。また、ワンルームマンションタイプの寮として開発供給を強化しているドミール事業は、入居者数3,516人(同6.9%増)、売上高30億8,800万円(同14.1%増)と売上に寄与。これらの結果、事業全体では売上高334億4,700万円(同5.3%増)、営業利益53億4,000万円(同11.1%増)を計上した。
 ホテル事業では、当期は新たに「ドーミーイン仙台アネックス」(仙台市青葉区)など5事業所を新規オープン。全22事業所の稼働率は年間平均で83.7%となり、売上高63億9,800万円(同19.4%増)を計上した。

 来期については、連結売上高742億円、営業利益49億円、経常利益44億6,000万円、当期純利益27億9,000円を見込んでいる。


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