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金商法など、制度変化への対応を重点課題に/ARES、「第5回通常総会」開催

理事長に再任された岩沙弘道氏

 (社)不動産証券化協会(ARES、理事長:岩沙弘道氏)は17日、「第5回通常総会」を開催し、平成18年度事業報告および収支決算の承認、平成19年度事業計画および収支予算などを議決、役員の選任を行なった。

 総会終了後、東京會舘(東京都千代田区)にて、行政、マスコミなどもまじえた懇親会を開催。再任された岩沙理事長は懇親会の冒頭で、「市場はグローバルな投資家から高い注目を集めているが、国際的な市場間競争への対応として、多様な商品提供が必要。そのためにも規制と緩和のバランスがとれた市場形成を図っていきたい」と挨拶。金融商品取引法をはじめとした制度変化への対応を重点課題として取り組むほか、引き続き人材育成や法令順守・内部統制への対応も積極的に行なっていく考えを明らかにした。

 懇親会会場には内閣府大臣政務官経済財政政策・金融担当の田村耕太郎氏ら多くの国会議員も列席、溢れんばかりの参加者で盛大に行なわれた。

※平成19年度事業計画等についてはこちら


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