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不動産分譲事業の営業利益が、前期比の3倍に/ゼファー07年3月期決算

 (株)ゼファーは17日、2007年3月期決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~07年3月31日)の売上高は1,279億6,9000万円(前年同期比33.7%増)、営業利益134億3,400万円(同50.1%増)、経常利益117億1,400万円(同42.7%増)、当期純利益63億6,000万円(同45.7%増)の増収増益。

 不動産分譲事業では、「ワンダーベイシティサザン」(販売戸数990戸)が好調に推移したことに加え、近藤産業(株)を連結子会社としたことなどによる業績寄与もあり、マンション2,210戸、戸建て65戸、土地135区画の引渡しを達成。この結果、売上高804億9,300万円(前期比73.5%増)、営業利益88億4,000万円(同202.9%増)を計上。
 不動産流動化事業においては、投資家向け収益物件を26物件引渡したほか、連結子会社である(株)ゼファー不動産投資顧問のアセットマネジメント等によるフィー収入等が11億1,700万円となった。結果、売上高256億6,900万円(同▲27.3%)、営業利益74億9,600万円(同▲8.2%)を計上した。
 
 来期については、連結売上高1,340億円、営業利益150億円、経常利益120億円、当期純利益65億円を見込んでいる。


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