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3月の首都圏マンション、23区の供給戸数2ケタ減/マーキュリー調べ

 (株)マーキュリーはこのほど、07年3月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 3月の首都圏マンション供給戸数は7,338戸で前年同月比6.1%の減少。初月申込率は79%(前年同月比20.2ポイントアップ)と、5ヵ月連続で70%台となった。平均坪単価は、208万2,000円(同14.1%アップ)と2ケタ上昇で、4ヵ月連続で前年同月を上回っている。

 供給戸数を地域別にみると、東京23区が2,931戸(同▲12.4%)、東京都下718戸(同▲7.2%)、横浜・川崎1,697戸(同 ▲4.0%)、神奈川県下218戸(同▲49.9%)、埼玉733戸(同17.5%増)、千葉1,041戸(同19.8%増)と、23区・神奈川県が激減しているのに対し、埼玉・千葉が大幅に増加。供給の郊外化が目立っている。


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