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07年総会開催、「CPM」のブランディング強化へ/IREM-JAPAN

新たに36名がCPMとして認定された
2007年度新会長となる石橋克好氏(左)と前会長の塩見紀明氏

 IREM-JAPANは25日、ホテルフロラシオン青山にて2007年度総会を開催。CPM認定式、会長交代式、特別セミナー等を行なった。

 総会では、新たにCPM(不動産経営管理士)36名が認定された。新会長に就任した石橋克好氏((株)松屋代表取締役)は「IREM-JAPANが発足してから2年が経過した今年度は、IREMのCPMブランド化戦略をスタートする。その第1段階として、支部活動や広報活動の強化、早稲田大学大学院ファイナンス科との提携にむけた活動を展開していきたい。今後、塩見前会長の積み上げた実績をさらに大きくし、世界におけるIREM-JAPANの地位確立をめざしていきたい」と抱負を述べた。
 
 また、総会を記念して開催された特別セミナーでは、IREM2007年会長のBob Toothaker氏のほか、(株)クリードオフィスリート代表取締役・山中秀哉氏が「日本の不動産投資市場は何処へいくのか」をテーマに、(社)不動産証券化協会専務理事の巻島一郎氏が「不動産証券化のインパクトと3つのビジネスモデル」についてそれぞれ講演を行なった。
 引き続きパーティも開かれ盛会となった。

 なお、IREM-JAPANは現在NPO法人への申請中で、今秋にも正式に認定される見込み。


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