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関西圏で初となる分譲マンション「テラス苦楽園」販売開始/トヨタホーム、野村不動産

 トヨタホーム(株)と野村不動産(株)は共同事業による分譲マンション「テラス苦楽園」(兵庫県西宮市)の販売を6月上旬から開始する。トヨタホームとしては関西圏で初の分譲マンションとなる。

 同物件は鉄筋コンクリート造、地上5階地下1階建て、総戸数26戸のマンション。敷地面積1,387.54平方メートル、延床面積2841.7平方メートル。
 「つつむ家、ほどく家」というコンセプトのもと、開放感と暮らしを守るセキュリティーやプライバシーを高いレベルで両立させる計画としている。キーシステムには、トヨタ自動車の独自技術であるキーレスエントリーシステム「スマートキー」を採用。またオール電化を採用、一般の電気料金よりリーズナブルな料金体系である「はぴeプラン」が導入される。
 外構計画は、同マンションの位置する苦楽園が阪神間でも由緒ある住宅地であることを踏まえ、既存樹の保存や既存石垣のイメージを景観として継承するなど、地域に配慮したものにする。外観には、白を基調にしたタイルとともにタイルの横目地幅を大きくし、開放感あふれるまち並みとの調和を図る。

 住戸プランは26戸に対し基本8タイプ。一部住戸はオーダーメイド対応プランとなる。販売価格帯は4,000万円台~8,000万円台。6月上旬より販売開始。


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