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ログホーム見学会を開催/ホンカ・ジャパン

代表取取締役社長のマルコ・サーレライネン氏
やさしい木目もようが特長のログホーム室内
室内は、巧妙な採光手法が取り入れられている

 ログホームメーカーの(株)ホンカ・ジャパン(山梨県山中湖村、代表取締役社長:マルコ・サーレライネン氏)は25日、ホンカ・ブランドを広く認知してもらうためのプレスイベントを開催した。

 同イベントでは、ハウジングプラザ瀬田(東京都世田谷区)で同社のモデルハウス「リゾール」を見学。同物件は、都市の住宅用につくられたログホームで、リゾートにいるような快適さをアーバンライフに提供するもの。リビングは吹き抜けを施し、開放的な空間を演出したほか、本社のあるフィンランドでは一般的なサウナが設置されている。
 また、4棟のモデルハウスが展示されているホンカ・デザインセンター(山梨県南都留郡)では、切妻屋根を持つ伝統的なフィンランド様式を取り入れたモデルプラン「マイヤ」や、大屋根や吹き抜けなど、ログホームらしいデザインを生かしつつ住まいとして充実したプランの「ヤルヴィ」ほか2棟の見学会が開催された。

 また、同社代表取締役社長のマルコ・サーレライネン氏の住むログホーム「M3」で説明会を開催。マルコ氏は同社のログハウスの特長として、高い断熱性、湿気調整機能、自然換気機能などを挙げたほか、準防火認定取得済みで燃えにくい素材であること、ログ材をくみ上げる堅牢な工法のため地震に強いことなどを謳った。

 イベントの中で、マルコ氏は「幸せな暮らしは本物の木の家から始まる。これからは環境問題への配慮もより意識して、自然の中で遊ぶライフスタイルを実現していきたい」と語った。


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