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取締役および監査役、従業員に対しストックオプションを付与/ダイナシティ

 (株)ダイナシティは29日、取締役および監査役に対し、非金銭報酬等としてストックオプションを付与することを決定したと発表した。

 取締役および監査役に与える新株予約権について、非金銭報酬としてその具体的内容を定める必要が生じたため。
 取締役については年額4億3,000万円以内を、監査役については年額5,000万円以内を確定報酬として維持することとし、この内枠として取締役につき年額1億円以内、監査役につき年額300万円以内をストックオプションとしての新株予約権の内容を設定する。

 本ストックオプションとして発行する新株予約権のうち、取締役に対する割当については総数3万6,000個を、監査役に対する割合については総数1,000個をそれぞれ上限として割当てる。
 同社普通株式3万7,000株が、新株予約権を行使することにより交付を受けることができる株式の上限。新株予約権を行使することができる期間は2009年10月1日から2012年9月30日まで。

 また、同社および同社関係会社の取締役および監査役、従業員に対しても、同社に対する経営参画意識を高め、同社の業績向上に対する意欲や士気を高めることを目的に、ストックオプションとして新株予約権を無償で発行する。


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