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複合再開発エリアに建つツインタワーマンションのモデルルームオープン/野村不、大栄不

「プラウド武蔵浦和テラス」、「プラウドタワー武蔵浦和ガーデン」外観パース

 野村不動産(株)と大栄不動産(株)は、ツインタワーマンション「プラウド武蔵浦和テラス」、「プラウドタワー武蔵浦和ガーデン」(さいたま市南区)のモデルルームを2日にオープンすると発表した。

 同物件は、JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和」駅徒歩2分の再開発エリア“NARIA(ナリア)”内に位置し、ツインタワーマンションとショッピングモールが一体となったプロジェクトとして推進。「武蔵浦和テラス」は、RC造地上28階地下1階建て、総戸数139戸。「武蔵浦和ガーデン」は、RC造地上29階地下1階建て、総戸数253戸。

 当街区は、定住性の高い都市住宅や、商業施設を複合整備しており、近隣街区との連続性を意識し、歩行者デッキを設置するなど、安全性とバリアフリーに配慮したまちづくりをめざしている。また、敷地を取り巻くように120本を超える木々と15種類以上の花木を配し、緑との調和を創造。マンション棟の足元には緑あふれる2つの広場と南北に約200mも続く並木道を配した。

 住戸は高い南面率を実現し、平均専有面積も約80平方メートルとゆとりある住空間を確保。全戸にトランクルームを設置するなど収納機能も充実している。共用施設として、2物件それぞれにゲストルームと多目的ルーム、キッズルームを設置。さらに「ガーデン」には29階からの眺望を楽しむことができるスカイラウンジを設けた。
 他にも、オール電化システムやセコムと提携したセキュリティーシステムを採用したほか、コンシェルジュサービスも実施予定。

 「武蔵浦和テラス」の間取りは3LDK~4LDK、敷地面積4,144.94平方メートル、専有面積67.69~113.37平方メートル。
 「武蔵浦和ガーデン」の間取りは2LDK~4LDK、敷地面積は8,019.80平方メートル、専有面積73.94~102.52平方メートル。
 両物件とも、最多価格帯は5,000万円台(予定)。販売は2007年6月下旬、竣工は08年10月中旬、入居は同年11月を予定している。


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