AMBプロパティ・コーポレーションはこのたび、同社の日本の100％子会社であるAMBプロパティジャパン インクが建設した物流施設「AMB船橋ディストリビューションセンター5」（千葉県船橋市）の全部分を賃貸したと発表した。
同施設は総面積4万3,570平方メートル。成田と羽田の両空港や東京港、千葉港などへのアクセスが良好な場所に位置する。船橋サブマーケット周辺は高速道路網が充実し、物資の効率的な流通、輸送に適した地区となっている。
同施設を賃借したのは、（株）アテナ。関東地域の中核ディストリビューションセンターとするため、同施設の約2万8,430平方メートルを賃借。また、（株）近鉄エクスプレスが、首都圏の需要に対応した施設として約7,711平方メートルを賃借したほか、食品・消費財メーカー兼卸売・流通業の国分（株）が約7,432平方メートルを賃借した。