プロロジスは11日、同社国内最大規模の物流施設「プロロジスパーク大阪II」(大阪市此花区)を竣工した。
同施設は、同社にとって大阪市内3棟目となる物流施設で、免震構造を採用。施設内には入居企業の従業員用の託児所を設置しており、災害時には80人収容の避難所となる。また、壁面緑化システムや風力発電などを導入したサスティナブルな物流センターとなっている。複数のテナントに対応したマルチテナント型施設で、現在25%の入居契約が終了している。
敷地面積は3万3,092平方メートル、延床面積は16万8,929平方メートル、鉄筋コンクリート造地上8階・塔屋1階建て。同施設の竣工により、同社の国内物流拠点は、62施設・総延床面積314万3,000平方メートルとなる。