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中期経営計画、家創りプロセスやマーケティング戦略見直しへ/第一住創

 (株)第一住創は12日、中期経営計画(2007年5月~2010年4月)を策定したと発表した。

 中期計画の基本方針は、「家創り(ものづくり)体制の強化」、「企業体質の強化」、「自律型人材の育成」の3点。用地の仕入れからアフターサービスに至るまでの各プロセスの見直しや、事務の合理化および固定費等のコスト削減、人事制度および教育制度の見直しなどを行なっていく。

 事業戦略については、(1)分譲住宅事業の企画・設計力、販売力の強化、(2)分譲マンション事業の展開、(3)注文建築事業のエリア拡大、(4)リフォーム事業の取り組みなどを挙げている。

 なお数値目標については、2010年4月期売上高を130億8,000万円、経常利益4億6,300万円、当期利益2億5,500万円をめざしている。


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