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マンションに「子供見守りサービス機能」を付加/東急不

「ブランズシティ田園ヒルズ」完成予想図
「キッズセキュリティ」基本サービスの概要

 東急不動産(株)と東京急行電鉄(株)は14日、開発中の大規模マンション「ブランズシティ田園ヒルズ」(東京都町田市、総戸数200戸)において、分譲マンション初のICカード乗車券「PASMO(パスモ)」を利用した、子供見守りサービス機能を提供すると発表した。

 同物件は東急田園都市線「すずかけ台」駅から徒歩10分、「南町田」駅から徒歩11分に立地する、鉄筋コンクリート造10階建ての大規模マンション。 本来の“田園都市”をめざした環境共生型の庭園邸宅で、すずかけ台のヒルトップとして都市と自然の融合を図り、3種類のガーデンを配している。
 
 同物件に導入する「PASMO」を利用した子供見守りサービス機能は、東急セキュリティ(株)が開発した新セキュリティシステム「キッズセキュリティ」を採用。エントランスや宅配ボックスのカードキーとして利用できるほか、学校や塾などに設置する予定の「PASMOカードリーダー」にタッチすることで、自動通過情報システムが稼動。登録された携帯電話などのメールアドレスにお知らせが届くシステムとなっている。
 同社は同システムを導入することで、30代のヤングファミリー層をメインターゲットに子育て支援の一環として同サービスを提供していく。

 間取りは2LDK+S~4LDK(予定)、専有面積は69.17平方メートル~90.65平方メートル、予定販売価格は未定。竣工は2008年7月末日、販売は同年8月下旬を予定。
 なお、モデルルームは7月中旬にオープンする予定。


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