プレミア投資法人（PIC)は14日、2007年4月期決算を発表した。
当期（06年11月1日～07年4月30日）の営業収益は40億5,000万円（前期比5.8％増）、営業利益19億8,000万円（同8.6％増）、経常利益16億5,500万円（同8.1％増）、当期純利益16億5,400万円（同8.2％増）、1口当たり分配金1万6,318円（同1,232円増）。
当期は、プレミアステージ駒込（レジデンス、取得価格18億3,000万円）を取得。結果、保有資産はオフィスビル11棟、レジデンス25棟の計36物件となり、取得価格の総額は995億9,800万円、総賃貸可能面積12万1,060平方メートル、テナント数1,079戸、用途別の投資比率はオフィスビル48.6％、レジデンス51.4％となった。保有物件の期中稼働率はオフィスが97.5％（同0.5％増）、レジデンスが94.7％（同1.7％増）となっている。
次期は、営業収益43億6,300万円、経常利益17億800万円、当期純利益17億700万円、1口当たり分配金1万6,840円を見込む。