積水化学工業(株)住宅カンパニーは、7月9日より、賃貸集合住宅「レトア07 モデル」を発売する。
同商品は、賃貸住宅においても、居住性能を戸建てレベルに高め、入居者満足とオーナー満足の両立をめざして開発されたもの。
玄関、サニタリー、トイレ、キッチンなど、それぞれが移動可能な新プランニングシステムを導入。地域ニーズや敷地条件、入居者層に応じたベストプランの対応が可能となっている。
さらに、キッチン、バス、洗面台を一回りワイドにし、グレードアップ仕様の品揃えも図っている。
洗濯物干し場にも室内空間にも利用可能な全面開口を持つ開放的な空間である「ルームコート」を採用。スライディングウォールを開けば、半屋外空間が楽しめる。また、従来のバルコニーから部屋へ侵入といった、防犯面での入居者の不安にも配慮している。
さらに新屋根材の導入、高耐久外装材、内装防汚パネル、ビニル床シートなど、イニシャルコストとメンテナンスコストの低減も行なっている。
同社では、独自の「オーナーサポートシステム」を実施。建物の定期点検や定期診断と連動させて経営診断を行ない、アパート経営をサポートしていくバックアップ体制を同商品より本格的に展開するとしている。