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新会長に神戸冨吉氏/鑑定協

「専門資格者としての責任と役割の全うを」と挨拶する新会長の神戸冨吉氏

 (社)日本不動産鑑定協会は19日、東京都港区の虎ノ門パストラルにおいて第43回総会および懇親会を開催。新会長に神戸冨吉氏(かんべ土地建物(株)取締役副会長)を選出した。

 総会では、平成18年度の事業報告がなされた後、平成19年度の事業計画が発表され、すべて原案どおりに承認。
 総会に引き続き開催された懇親会の冒頭、新会長に選出された神戸冨吉氏は「情報インフラの整備、コンプライアンスの徹底など、課題が山積しているが、資格者として責任と役割を全うしてもらえるよう側面から支援していきたい」と挨拶。現在一部の不動産鑑定機関に限定されているJREITの不動産鑑定評価などにおいてビジネスチャンスがあること、また、地域に根ざすことで差別化を図れることなどにも言及。
 懇親会には冬柴鐵三国土交通大臣ら、多くの国会議員・来賓も列席、盛会となった。


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