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住宅性能表示制度の実施状況(平成18年度確報値・07年4月末時点)を発表/国交省

 国土交通省は20日、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」の実施状況について、平成18年度の確報値を発表した。また、2007年4月末時点における調査結果も併せて発表した。

 18年度の設計住宅性能評価交付戸数は25万5,507戸(前年比60,213戸増)、着工戸数は128万5,246戸(同35,880戸増)、着工戸数に対する設計住宅性能評価の割合は19.9%(同4.3%増)となった。

 4月末時点での新築住宅における実施状況は、「設計住宅性能評価」の受付が1万6,275戸(対前年同月比4.0%増)、交付は2万3,713戸(同22.2%増)。「建設住宅性能評価戸数」の受付は1万8,929戸(同29.8%増)、交付は1万187戸(同56.0%増)。
 制度開始からの累計は、「設計住宅性能評価」の受付が97万5,533戸、交付は94万1,529戸、「建設住宅性能評価」の受付は72万4,278戸、交付が53万4,235戸となった。
 既存住宅は、受付が13戸、交付が8戸、制度運用開始からの累計で受付が1,343戸、交付が1,256戸であった。


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