クリード・オフィス投資法人（COI）は22日、2007年4月期決算を発表した。
当期（06年11月1日～07年4月30日）の営業収益は40億3,300万円（前年比▲8.0％）、営業利益21億9,500万円（同▲4.1％）、経常利益17億7,000万円（同7.1％増）、純利益17億6,900万円（同7.1％増）、1口当たりの分配金は1万8,168円（同1,213円増）となった。
同投資法人は、07年1月に1物件を譲渡、同年2月22日には1物件を取得し、現在は45物件（信託受益権37物件、現物8件）を保有している。
次期については資産運用会社独自のネットワークを活用し、不動産売買マーケットの情報を積極的に収集したうえで、投資基準に適合する物件を取得するとしている。また、既存テナントのニーズを的確に把握し迅速に対応することでテナントの満足度を高め、退去防止に努めるなど、稼動率向上を図るとしており、営業収益42億円、経常利益16億5,700万円、純利益16億5,500万円、1口当たりの分配金1万7,000円を見込んでいる。