都市再生本部は25日、「平成19年度全国都市再生モデル調査」の選定・実施について発表した。
同調査は、各地域の自治体、住民や地元企業、NPO団体などが実施する、自由な発想と創意工夫に基づく先導的な都市再生活動を募集。地域資源の活用や閉塞状況打破の方向性などについて、より優れた案件を選定。それらの活動を推進・支援するというもの。07年4月2日より、5月11日まで募集を行なっていた。
期間中、全国から489件の提案が寄せられ、そのうち157件の都市再生活動を選定し実施することとなった。選定されたのは、「千秋公園活性化協議会」(秋田県秋田市)の「団塊パワーの結集による“思ひ出の久保田城下”再生プロジェクト」、「“まちの力”世田谷ネットワーク」(東京都世田谷区)の「人の絆など『まちづくりの蓄積』が生む“まちの力”の調査」など。