三井不動産(株)は28日、同社が開発しているアウトレットパークシリーズ第8弾となる「(仮称)仙台港アウトレットパーク」の計画概要を発表した。東北地方では初の開業となる。
同計画は2007年3月に仙台市が実施した「みなと仙台ゆめタウン 仙台港背後地センター地区事業提案募集」において、同社が提案した「(仮称)仙台ポートビレッジ計画」が選出されたもの。広域集客施設としての「アウトレット」と地元集客施設としての「ホームセンター」を核に、地域の交流拠点を設けるなど、地元から広域まで幅広く支持され、集客力と賑わいを創出することをめざす。
宮城県の主要道路である県道23号線に面し、仙台東部道路「仙台港北インターチェンジ」にも近接。交通利便性が高く、仙台空港と観光地である松山の間にあり、東北地方をはじめ、広域からの集客が見込める立地となっている。
敷地面積約9万2,000平方メートル、鉄骨造3階建、延床面積約3万4,000平方メートルとなっており、国内外の有力ブランド約80店舗が入居する予定。
2007年11月着工、08年秋のオープンを予定している。