(財)ベターリビングは7月20日(金)、「すまい・るホール」(東京都文京区)でブルー&グリーンプロジェクト シンポジウム「森をまもり、育む家づくり」を開催する。
同シンポジウムは、「緑」と「家」の関係が崩壊しつつある中、肌に触れる身の回りの環境から生態系や地球といった大きな環境に至るまで、「緑」「木」「森」の役割の見直しが急務であるとし、「家づくり」との多岐にある接点を再点検し、さまざまな先導的な取り組みを通じて、未来の姿を展望するもの。
基調講演として武蔵工業大学環境情報学部教授の岩村和夫氏が「緑のはたらき、緑のイメージ~建築緑化の歴史から」を行なう。また、「ガスで森を作る」(ベターリビング)や「5本の樹計画」(積水ハウス(株))、「緑をまとう住まい『グリーンプラス』」(旭化成ホームズ(株))といった事例を紹介する。その後「森、緑と家づくりの多様な接点と、その未来」をテーマとしたパネルディスカッションを開催する。
定員は295名。参加費は無料。詳細は同財団ホームページまで。