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不動産コンサルティング事業、売上高204%増の464億円超に/ゼクス07年5月期決算

 (株)ゼクスは12日、2007年5月期決算を発表した。

 当期(2006年6月1日~5月31日)連結業績の売上高は589億600万円(前年同期比115.5%増)、営業利益は62億9,400万円(同103.5%増)、経常利益は37億5,500万円(同66.5%増)、純利益は16億6,300万円(同79.2%増)となった。

 セグメント別にみると、不動産コンサルティング事業は、REIT向け不動産事業、大手企業向け不動産事業のコンサルティングおよびコンバージョンにおけるコンストラクションマネジメント、不動産証券化関連プロジェクト等を行なった結果、売上高は464億700万円(前年同期比204.0%増)、営業利益は105億7,600万円(同125.7%増)となった。
 シニアハウジング&サービス事業は、要介護者を対象とした介護付き有料老人ホーム「ボンセジュール」シリーズ10棟の新規オープン、営業譲受による介護付き有料老人ホーム1棟の取得や、健常高齢者を対象としたシニアレジデンス「チャーミング・スクウェア」シリーズ1棟を新規オープンした結果、売上高は57億5,800万円(同28.0%増)、営業損失は7億300万円となった。
 その他施設運営事業は、ゴルフ場5施設の運営、および沖縄那覇市にて新規リゾートホテルの開業などにより、売上高67億4,000万円、営業損失6億200万円となった。

 2008年5月期の連結業績予想は、売上高1,000億円(同69.8%増)、営業利益95億円(同50.9%増)、経常利益62億円(同65.1%増)、純利益25億円(同50.3%増)となる見込み。


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