総合地所（株）は13日、分譲マンション「ルネファンタグラーレ」（東京都府中市）を9月上旬から販売すると発表。同日、報道陣にモデルルームを公開した。
同物件は、西武多摩川線「是政」駅徒歩7分に立地する、地上8階建て総戸数119戸のマンション。多摩川と間近に接し、周辺エリアにアウトドアレジャーを楽しむ環境が充実していることから、居住者向けにアウトドアレジャーやスポーツを楽しむためのサポートを行なう「ファンタ倶楽部」を設置。専門業者との提携により、アウトドアグッズ、スポーツグッズのレンタル、ディスカウントを行なうほか、各種講習会なども実施する。
住戸は、2LDK＋S～4LDK、専有面積72平方メートル～101平方メートル。南面バルコニーを奥行き2.2メートルとしたほか、プライバシーを保ちながら開放感を満喫できる「ガラススクリーン」を設置した。可動間仕切りにより間取りを自在に変えられる「ウォールレスルーム」付きプランを全体の4割に設定。次世代型ICカードロック、建物周囲を取り囲む高さ1.8メートルのフェンス・植栽、リングシャッターゲート設置の駐車場など、セキュリティーも強化している。
予定販売価格は、専有面積72平方メートル台が3,400万円台、同82平方メートル台が3,900万円台。モデルルームで会見した、同社・東京分譲事業本部の東方一郎部長は「府中周辺では、坪単価240万円を超えるマンションも見られるが、このマンションは設備仕様も充実しており、割安感を感じてもらえるはず。府中市内のファミリー層をターゲットにアピールしていきたい」などと語った。