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「住まいと暮らし意識のタイプ分類」調査結果発表/ネクスト

 住宅・不動情報ポータルサイト「HOME'S」を運営する(株)ネクストは18日、「住まいと暮らし意識のタイプ分類調査」結果を発表した。

 同調査は、2006年12月27日~07年1月3日の間に、首都圏(一都三県)、京阪神在住の20~59歳、かつ将来的に(時期問わず)住まいの住み替え、購入、リフォームのいずれかを検討している男女3,024人に、インターネット調査を実施したもの。

 調査結果では、住まいに対する意識の因子分析・回答者のクラスター分析を行なったところ、住まい探し意向者は「ファミリー団らん志向型」、「ファミリー都会志向型」、「利便性こだわり型」、「田舎でのんびり志向型」、「自己スタイル追求型」、「ハイレベル追求型」の6タイプに分類された。

 調査対象者を県別に見ると、家庭教育や家の外観にこだわり、ショッピングが大好きな「ファミリー都会志向」は、首都圏に多く出現する傾向があり、スローライフ志向で、自然環境意識の強い「田舎でのんびり志向」は、京阪神のうち大阪を除いた二つの府県で特に多く出現する傾向があることなどが分かった。


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