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「住宅関連環境行動助成事業」対象団体、テーマを決定/住団連

 (社)住宅生産団体連合会(住団連、会長:和田 勇氏)は9日、住宅関連環境行動助成事業の助成対象団体と活動テーマを決定、発表した。

 同事業は1997年から行なっているもので、住宅に関連する環境対策の推進活動に対し、30万円~100万円の助成金が支払われるもの。
 各団体、NPO団体等を通じ、4月1日から5月31日までの2ヵ月間募集を実施、33件の申請があった。

 選考委員会(委員長:松尾 陽東京大学名誉教授)により選出された助成対象団体は、芝浦工業大学システム工学部環境システム学科松下研究室の「高齢者の健常生活支援-郊外住宅地の歩行モビリテイ要素の診断」、慶応義塾大学三宅理一研究室の「古民家・古材の移築・転用による『100年熟成住宅』の開発」など合計15団体。

 助成期間は2007年7月1日から08年3月15日まで。


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