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西梅田プロジェクトの高層タワー棟名称「ブリーゼタワー(BREEZE TOWER)」に決定/サンケイビル

 (株)サンケイビルは25日、建設中の「西梅田プロジェクト」(大阪市北区)の複合高層タワーの建物名称を、「ブリーゼタワー(BREEZE TOWER)」に決定したことを発表した。
 
 「ブリーゼタワー」の名称は、英語で「そよ風」を意味する「BREEZE」の造語。ECOLOGY(エコロジー)や、ENTERTAINMENT(エンターテインメント)の面から、新たな価値提案を行なっていく姿勢を表している。

 同ビルは、ダブルスキンファサードと自然換気システムにより、オフィスフロアに外気や自然光を取り込みながら、熱を遮断することを可能にし、環境負荷を低減。超高層ビルでありながら風が通り抜け、光が溢れるビルとなる。
 なお、ホールの名称は、「サンケイホールブリーゼ(SANKEI HALL BREEZE)」、カンファレンスは「ブリーゼプラザ(BREEZE PLAZA)」に決定した。

 同プロジェクトは、大阪市北区梅田2丁目の旧大阪サンケイビルを、オフィス、ホール、高さ175メートルの複合高層タワーに建替えるというもの。同物件は商業施設を含む地上34階、地下3階、敷地面積5,291.89平方メートル、延床面積8万4,790.04平方メートル。2008年7月末竣工、同年9月グランドオープンの予定。


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