(株)明豊エンタープライズは25日、早稲田大学と「Zero Energy Residence(ゼロエネルギーレジデンス)」について共同研究を行なうと発表した。創立40周年記念事業の一環として行なうもので、研究期間は2007年7月から10年3月31日まで。
「Zero Energy Residence」では、集合住宅における空調用エネルギー消費量を最小化する建築工法、空調システム、使用方法と、それらによりどの程度のイニシャルコスト削減効果があるのか検証するもの。同社は、外断熱工法を採用した100年耐用型マンション「シェルゼ」を提供。また、同研究が社会的に受容される(売れる)プロセス、提供すべき情報と手段、使用方法についての認知促進方法などについても研究を実施。同社は、販売時のモデルルーム来訪者に対するアンケート調査、宿泊体験者へのアンケート調査などの協力を行なう。