断熱工法を利用した新築住宅やリフォームなどを行なう(株)ソーケンアービック(千葉県我孫子市、代表取締役:横田 昭氏)は26日、『壁から暖房システム』を発表した。
同システムは太陽エネルギーを集熱し、床下の蓄熱層に送りエネルギーを蓄えることで、暖房器具に頼らない生活を実現するもの。雨天や夜間などは蓄熱層に蓄えられたエネルギーを利用することができ、自然エネルギーを利用しているため、ランニングコストが不要となる。
今回の開発により、住まいの温度差から起こるヒートショックによる死亡事故を防ぐとしており、また、地球の温暖化防止にも貢献するとしている。