エヌ・ティ・ティ都市開発（株）は30日、2008年3月期第1四半期決算を発表した。
当期（07年4月1日～6月30日）の連結売上高は282億9,000万円（前年同期比6.5％増）、営業利益56億9,200万円（同1.6％増）、経常利益52億4,600万円（同0.2％増）、当期純利益30億4,400万円（同▲0.9％）。
主力の不動産賃貸事業は、既存ビルの増収、07年3月に組成したファンドからの賃料収入などにより、売上高217億8,500万円（同4.7％増）、営業利益63億1,600万円（同5.0％増）。分譲事業は、マンション引渡しが第4四半期に集中するため、埼玉県入間市の宅地開発160区画などを中心に、売上高46億8,500万円（同40.6％増）、営業利益2億7,600万円（同▲22.9％）にとどまった。
通期では、連結売上高1,380億円、営業利益280億円、経常利益245億円、当期純利益140億円を見込んでいる。