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JR「久留米」駅前再開発事業、今秋着工へ/大京

再開発事業完成イメージ

 (株)大京は、参加組合員として参画している「JR久留米駅第一街区第一種市街地再開発事業」(福岡県久留米市中央町)において、地権者の権利を再開発後の土地や建物に変換する計画が、7月31日に福岡県知事により認可されたと発表した。

 同事業は、2011年春の九州新幹線「久留米」駅の開業に併せて整備が進められている。
 筑後一の高さとなる高層マンションと、その周囲に商業施設を併設させる計画で、駅前にふさわしいランドマークタワーと、賑わいの新都市創造プロジェクトをめざしている。
 地上35階地下1階建て、総戸数277戸。敷地面積4,846.76平方メートル、延床面積4万3,741.48平方メートル。

 同社は、2006年6月のJR久留米駅前第一街区第一市街地再開発事業の都市計画決定以来、参加組合予定者として組合事業の執行全般のサポートを行ない、2007年1月には参加組合員として承認を受けた。
 今後も事業推進協力および権利関係調整等を行なうとともに、参加組合員として高層マンションの保留床を取得し、マンションとして分譲する予定。


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