東京都都市整備局は6日、東京都内における2007年6月の新設住宅着工統計を発表した。
これによると、6月の新設住宅着工戸数は1万5,493戸で、前年同月比では持家、分譲住宅、貸家すべてが増加となり、全体では22.2%増と2ヵ月ぶりの増加となった。
利用関係別では、「持家」が1,854戸(前年同月比2.2%増、6ヵ月ぶりの増加)、「貸家」が7,431戸(同23.7%増、6ヵ月ぶりの増加)と なった。「分譲住宅」は5,794戸(同20.4%増、4ヵ月連続の増加)となり、うち「マンション」は3,874戸(同26.2%増、2ヵ月ぶりの増加)、「一戸建て」は1,867戸(同8.4%増、3ヵ月連続の増加)。
地域別では、都心3区は421戸(前年同月比▲16.1%、2ヵ月連続の減少)、都心10区は3,541戸(同20.9%増、2ヵ月連続の増加)、 区部全体では1万1,757戸(同37.0%増、2ヵ月ぶりの増加)、市部では3,697戸(同▲8.8%、2ヵ月ぶりの減少)となった。